2020.11.05
株式会社七福堂（駿東郡）
カレンダー、タオル卸
自己破産準備
新型コロナ関連倒産
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株式会社七福堂（駿東郡清水町卸団地）は、8月31日までに事業を停止し、事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入った。
当社は昭和33年に法人改組したカレンダー、タオル等卸業者。地元商店や法人を得意先に、贈答用、ノベルティ用のカレンダー、タオル、うちわ、ギフト用品の卸販売を主に行っていた。
しかし、得意先の廃業や倒産が発生したほか、経費圧縮のため贈答品を削減する動きも強まり徐々に受注環境は悪化。また近時においては新型コロナウイルス感染拡大の影響から、ノベルティ品の需要は大きく減少、業容の大幅縮小を余儀なくされ、資金繰りが限界となったことで、今回の事態となった模様。
負債総額は約2億円とみられる。
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