倒産情報をチェックするだけでなく、新設法人リストもあるので毎週の営業先リストとして活用しています。商工データ情報のリストから毎月数件の新規契約があります。一時期は営業リストを購入したりしてましたが、設立が古かったりなどあまり活用できませんでしたが、商工データ情報の新設法人は設立が新しい法人が掲載されているので他よりも先に提案できることがありがたいですね。

従業員が多いので、労務や人事に関する専門家コラムは知識として非常に役にたっています。今の時代、人事に関するトラブルは会社の経営に大きく影響するので、いざという時に知っているのと知らないのとでは大きな差が出ますね。倒産情報についても同業や近い業種の会社が出ていれば、そこに関連する取引先へアプローチすることもあります。商工データ情報の倒産情報から取引先が増えるケースは年間に数件あります。

私たちは個人向けの建築会社なので、以前はどの会社が倒産したかについて興味がなかったのですが、商工データ情報の他社の利用方法を聞いてご契約しました。住宅会社が倒産すれば困る人たちが必ずいます。そのアフターフォローを私たちが請け負うことも増えました。もう数年間お付き合いさせて頂いているお客様もいますよ。自分の家の建築会社が倒産し困っている人へ営業できるのは商工データ情報を見ないと絶対わからないので、今では従業員にも商工データ情報内容を共有しています。

業種柄様々な職種のお客様がおりますので、商工データ情報の内容は全般的に知っておかないといけないものだと思っています。お客様の質問や雑談に対して、より役に立つ返答ができるようにするためにも、ネットで知ることのできる情報以外を知っておくことは信頼にも繋がります。ネットニュースは誰でも知っている内容なので、当たり前の情報を持っていてもあまり役には立ちませんので、そういう意味でもネットでは見つからない情報のある商工データ情報は重宝しています。

患者さんへの読み物として、商工データ情報の一部を毎週印刷して待合室に置いています。患者さんの中には経営者の方やビジネスマンの方も多いので普通の雑誌よりも喜ばれることがあります。一時期置いておくことを止めていたのですが、何名かの患者様から「あの倒産情報とかが載っている冊子はどうしたの？」と聞かれることがあったので、今では欠かさずに毎週置いています。

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