2020.11.05
浜名湖グラウンドゴルフパ一ク(浜松市)
グラウンドゴルフ場経営
自己破産申請
新型コロナ関連倒産
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株式会社浜名湖グラウンドゴルフパ一ク(浜松市西区白洲町)は、9月30日に静岡地裁浜松支部に自己破産を申請した。
当社は平成24年に設立され、平成25年7月にプロゴルファーだった取締役が設計した国内最大級のグラウンドゴルフ場として全面天然芝6コース・全48ホールをオープン。またグラウンドゴルフ場を併設した温泉施設「リラ・ポート」の運営も請け負っていた。
しかし、年に数回スポンサ一を募っての大会や市が開催する市民大会の会場としても使用されていたが、リラ・ポートの運営に関して契約内容を巡り市役所側と対立し、同施設は2020年2月に営業を休止。そのような中、新型コロナウイルスの感染拡大により高齢者中心となるプレ一客の行動自粛が増加したことで、多くの大会が延期や中止を余儀なくされた。これにより資金面が逼迫し、遂に支えきれず今回の事態に至った模様。
負債総額は約1億6000万円とみられる。
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