2020.04.15
有限会社安間工務店(周智郡)
建築工事
自己破産準備
負債総額 約1億4491万円
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有限会社安間工務店(周智郡森町大鳥居)は、3月11日までに事業活動を停止し、事後処理を弁護士に一任し自己破産申請の準備に入った。
当社は「安間工務店」として個人創業、平成2年に法人化された建設業者で、寺社仏閣や屋台の建築を得意としていた。また寺社及び屋台建築で培った大工技術で一般住宅建築やリフォーム、内装工事も請け負い、地元及び周辺地域で完工実績を増やしていた。
しかし、寺社仏閣の工事は施工期間が長期となり、そのため繋ぎ資金需要が必要であったため借入金への依存度は高かった。また、採算面も低調な状況から度々の赤字を計上して繰越欠損が拡大。昨年9月には現代表が社長に就任したばかりであったが、資金調達も限界に達し、支えきれず今回の措置となった模様。
負債総額は平成30年10月期時点で約1億4491万円とみられる。
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