2020.02.13
株式会社角山(富士市)
日本料理店運営
自己破産準備
負債総額 約6億5000万円
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株式会社角山(富士市元町)は、1月30日までに事業を停止し、事後処理を弁護士に一任し自己破産申請の準備に入った。
当社は昭和46年に法人改組された日本料理店運営業者。静岡県富士市内において「角山」の店舗名で和食店、割烹店、居酒屋などを運営し最盛時には6店舗を展開。地元個人の顧客に加えて企業の団体宴会、近隣寺社への法事など仕出し料理などを行っていた。さらに学校や工場、介護施設向けの給食、食堂運営受託も手がけていた。
しかし、飲酒運転の厳罰化や宴会などの団体需要の低迷から集客力が低下。不採算店舗の閉鎖など合理化を進めたが、採算面はその後も悪化していたうえ、店舗改装などの設備投資資金などが重く、資金繰りは多忙を強いられるなか、回復のメドが立たず今回の事態となった模様。
負債総額は約6億5000万円とみられる。
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