旅行業
自己破産準備
負債総額 約1億円

株式会社伊豆の国観光サービス（伊豆の国市吉田）は、11月30日までに事業を停止し、事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入った。
当社は平成19年に設立した旅行業者で、老人クラブや近隣住民を主要客として団体旅行を主体に取扱い積極的な営業展開を図っていた。
しかし、ネットやアプリの利用者の増加から、旅行業者を経由せず割安でホテルや旅館の手配が可能となったことで経営環境は厳しく、また国土交通省からの行政処分、道路運送車両法違反などの発生で対外信用も低下。近年は再建努めていたが、資金繰りが限界に達し、今回の事態となった模様。
負債総額は約1億円とみられる。

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