新聞卸、同配送
自己破産準備
負債総額 約1億1000万円

有限会社勝栄社（浜松市中区神田町）は、10月25日に事後処理を弁護士に一任し、自己破産申請の準備に入ったことが判明した。
当社は昭和50年に法人改組した新聞卸業者で鉄道会社、コンビニエンスストアなどを販路としてスポ一ツ誌、競馬新聞、海外の新聞、地方のミニコミ誌などを取り扱っていた。
しかし、リーマン・ショック以降は消費の低迷や取扱誌の廃刊などから業績が悪化。もともと収益性が低調であったこともあり資金繰りが多忙化し、業績の回復も期待出来ないとして今回の事態となった模様。
負債総額は約1億1000万円とみられる。

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