外構工事
自己破産準備
負債総額 約1億円

株式会社外部空間（静岡市駿河区寺田）は、10月1日に事業を停止し事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入った。
当社は平成23年に設立した外構工事業者。代表の経験を活かして設立当初から地元大手のハウスメーカーを営業基盤に、静岡県中部地区を施工エリアとして一般住宅の新築工事に伴う外構工事を手がけていた。
しかし、下請け工事が多かったため利幅が薄く、外注費負担も重かったことから収益性は低調で財政面は脆弱であった。その間、借入金に依存しながら資金を繰り回してきたが、借入負担は重く資金繰りも限界に達し今回の事態となった模様。
負債総額は平成30年期末時点で約1億円。

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