2019.05.10
株式会社フジコムインターナショナル(富士市)
ビジネスホテル運営、広告代理
自己破産準備
負債総額 約2億4000万円
この記事のタイトルとURLをコピーする
株式会社フジコムインターナショナル(富士市南町)は、3月11日までに事業を停止し、事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入った。
当社は昭和28年に割烹店として創業、昭和36年に法人改組し、その後ビジネスホテル運営を開始。ビジネス用途の商用来訪客を主体に、観光客の宿泊も取り込み、富士市内で2拠点のホテルを運営、また広告代理業も併営していた。
しかし、大手チェーン系のビジネスホテルが進出したことで顧客数が減少、さらにホテルの営繕に伴う投資負担の影響から借入依存が高まり資金繰りが圧迫していた。このためホテル1 拠点を閉鎖し、本店のみの運営にするなど合理化に取り組んでいたが、近年も業績悪化が続き資金繰りも限界に達したことで今回の事態となった模様。
負債総額は約2億4000万円が見込まれる。
この記事のタイトルとURLをコピーする