2018.02.08
協業組合ジャパンウッド(静岡市)
木材加工
破産手続開始
負債総額 約4億6700万円
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協業組合ジャパンウッド(静岡市葵区内牧)は、1月23日静岡地裁において破産手続開始決定を受けた。
当組合は昭和60年9月に設立された木材加工業者で、地元静岡市の木材業者が出資して同組合を立ち上げたもの。スギやヒノキから床材・壁材などの住宅用内装材を主に扱い、住宅用外装材などの加工も手がけていた。
しかし、県内の住宅建築需要が低下して受注環境が悪化。同業他社との競合も激しく、また過年度の借入負担も重く、資金繰りが逼迫していた中、今年に入って事業を別会社に譲渡し、今回の措置となった模様。
負債総額は約4意6700万円とみられる。
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