2017.11.22
三味商事株式会社(伊東市)
業務用食品卸
自己破産準備
負債総額 約2億円
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三味商事株式会社(伊東市十足)は、11月8日に事業を停止し、事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入った。
当社は昭和51年1月に設立された業務用食材卸業者で、乾物・缶詰・珍味・調味料のほか、冷凍食品なども取り扱い、伊豆半島を中心に県外のホテル、旅館、保養所に販売していた。しかし、近年は不況の長期化から観光産業の市場が大きく縮小。その影響から得意先が減少傾向にあり、また単価の低下も重なったことで収益は低調な推移を余儀なくされ、累積損失が膨らむ中、本店不動産取得などによる借入負担もあり資金繰りが逼迫、ついに支えきれず今回の事態となった模様。
負債総額は約2億円が見込まれる。
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