2017.11.08
村松風送設備工業株式会社(浜松)
集塵装置製造
民事再生法申請
負債総額 約11億8000万円
この記事のタイトルとURLをコピーする
村松風送設備工業株式会社(浜松市西区大久保町)は、11月2日地裁浜松支部に民事再生法の適用を申請した。
当社は昭和21年創業、昭和36年5月に法人改組され、工場内の集塵装置製造から設置工事、産業廃棄物焼却炉排ガス工事などを手掛け、大手製造業者やメーカーを得意先に事業を展開していた。
しかし、環境変化に伴う需要の減少などから業績不振が続き、資金繰りも過年度の借入負担が重く、また取引先の倒産による資金の焦げ付きも重なり厳しい状況が続いていた。そのような中、今期においても業績は回復せず、自力での再建は困難と判断し当事態に至った模様。
負債総額は約11億8000万円とみられる。
この記事のタイトルとURLをコピーする