漬物販売
自己破産準備
負債総額 約1億7000万円

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フジヤ漬物食品株式会社（静岡市駿河区みずほ）は、3月10日に事業を停止し、事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入ったことが判明した。
当社は昭和45年に法人改組した漬物販売業者。静岡県内の大手・中堅スーパーマーケット及びショッピングセンターなど食品量販店を主体に、八百屋、食料品等小売店、給食の製造会社などへ、白菜漬け・たくあん・キュウリのぬか漬けなど漬物類の他、かぶ千枚漬け・べったら・キムチ漬けなど一般消費者の嗜好に合わせた漬物も取り扱い、多数の仕入販売及び製造販売を手掛けていた。
しかし、需要の低迷や主力得意先の競争激化などの影響を受け業績が悪化。そのため資産売却による拠点の集約やリストラ、金融債務のリスケなどで資金を懸命に繰り回してきたが、思惑通りの改善がみられず、遂に支え切れず今回の事態となった模様。
負債総額は約1億7000万円とみられる。

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