事務機器販売、内装工事
自己破産準備
負債総額 約2億1000万円

株式会社川島屋（浜松市東区笠井町）は、資金難から7月25日に行き詰まりを表面化し、同時に事後処理を弁護士に一任し自己破産申請の準備に入った。
当社は昭和20年に文具販売業者として創業され、法人化以降は事務機器販売が主軸となり、近年ではOA機器の販売が主体となっていた。また、事務所．店舗などの新築や改装などに際して内装工事や機器設置工事も手掛けていた。
しかし、採算面は低調に推移し借入依存度の高い資金繰りであったうえ、近時は売り上げも減少していた。受注環境は依然として厳しく、資金繰りも限界に達したことから今回の事態に至った模様。
負債総額は約2億1000万円とみられる。

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