衣料品店経営
民事再生法申請
負債総額 約15億9521万円

株式会社ジーンズショップオサダ（静岡市清水区江尻町）は、6月8日東京地裁に民事再生法の適用を申請し同日、保全監督命令を受けた。
当社はジーンズ等のカジュアル衣料の販売を手掛け、静岡県内を中心に店舗数を拡大していた。しかし、リーマン・ショックの影響から売上が減少。その後もファストファッション店の増加から小売価格の低下がすすんだことや、県内に大型店舗が多数出店したことで販売競争が激化。対策として静岡県外に店舗を進出する等で売上高の回復を図ったが思惑通りには進まず、また近時は在庫品を一度全額返品し、委託販売に切り替えることで資金繰り回復の努力をしたが、販売低下に歯止めが掛からず、資金繰りも限界に達し今回の措置となった模様。
負債総額は約15億9521万円とみられる。

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