2018.05.21
株式会社工コ&ヘルスラボ(焼津市)
健康食品等販売
自己破産準備
負債総額 約1億3000万円
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株式会社工コ&ヘルスラボ(焼津市三ヶ名)は、5月上旬に事業を停止し、事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入った。
当社は平成10年8月に設立。海洋性コラーゲンを商品開発して販売し、その後は大学等の協力を得ながら、鮪や鯛の鱗・皮を原料としたコラーゲンの研究開発に取り組んで商品化を図りながら、協力工場で生産された健康食品や化粧品などを仕入れて販売していた。また自社ブランドのほか、健康食品メーカーからのOEMも手がけていた。
しかし、商品開発への先行投資負担が重かったうえに、営業費用などの経費も重なり収益は低調に推移していた。近年も年売上高は減少し、連続して欠損計上を強いられ、先行きの見通しが立たなくなったことから、今回の事態となった模様。
負債総額は約1億3000万円とみられる。
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