雑貨卸
破産手続開始
負債総額 約2億120万円

東球トウレン株式会社（浜松市東区植松町）は、4月9日に静岡地裁浜松支部において破産手続開始決定を受けた。
当社は平成17年11月に設立され、枕、ぬいぐるみ、クッションなどの雑貨やデザイン家具の輸入卸業者で、商品はベトナム、台湾からの輸入品を上海経由で仕入れ、インターネットを利用した通信販売事業も手がけていた。
しかし、主要得意先が業績悪化により事業規模を縮小した影響などもあり受注量が減少。そのため支払遅延も発生するなど事業継続が困難な状況となり、平成29年6月には事業を停止して債務の整理に入っていた模様。
負債総額は約2億120万円とみられる。

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