2018.04.11
有限会社宿泊案内センター(沼津市)
国内旅行
破産手続開始
負債総額 約1億1400万円
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有限会社宿泊案内センター(沼津市足高)は、3月15日に静岡地裁沼津支部において破産手続開始決定を受けた。
当社は昭和60年10月に設立された国内旅行業者。第二種旅行業者として静岡県や沼津市、三島市、富士市の年金受給者協会等を中心に営業基盤を構築し、日帰りバス旅行や旅館宿泊旅行を主催し、一部は海外旅行の販売代理も行っていた。
しかし、年金受給者協会の加入者数減少などから受注の確保が困難となり、また海外からの観光来訪者の増加などから、観光バスのチャーター料やホテル宿泊料が上昇したことで、収益が悪化していた。近時においても収益改善に至らず、資金繰りが限界に達し、ささえきれず今回の措置となった模様。
負債総額は約1億1400万円とみられる。
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