2017.08.02
有限会社天下堂(駿東郡)
ディスカウントストア経営
破産手続開始
負債総額 約1億6000万円
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有限会社天下堂(駿東郡清水町伏見)堂は、7月5日に静岡地裁沼津支部において破産手続き開始決定を受けた。
当社は昭和50年6月に法人改組したディスカウントストア経営業者。地元では安売りの「テンカドー」として営業を展開し、電化製品および日用雑貨を主体として、絵画、時計、スポーツ用品の販売、また、宝石・貴金属・バックなどの買取販売も手掛けていた。
しかし、個人消費の低迷や大手量販店の進出などで競争が激化。売上高の低下に歯止めがかからず、近年はリサイクル商品の販売に注力しながら経営の立て直しを図ってきたが、業績は好転せず、資金繰りが悪化し当事態に至った模様。
負債総額は約1億6000万円とみられる。
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