2016.12.14

株式会社アライブ(静岡市)

AVソフトレンタル店
破産手続開始
負債総額 約14億6900万円


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株式会社アライブ(旧商号:長野興産株式会社)(静岡市駿河区中野新田)は、11月30日に東京地裁において破産手続開始決定を受けた。
当社は昭和58年8月に設立され、当初は建設業や不動産業を主体に展開。その後AVソフトレンタルのFC店を出店以降は、銭湯・サウナ事業、ゲームセンター事業に進出していた。平成17年3月には会社分割を行い、新たに設立された株式会社ザ・サードプラネット(現商号:株式会社駿河管財)にゲームセンター事業の大半を移管し、当社はAVソフトレンタルのFC店、小型ゲームセンター、銭湯、サウナの運営を行っていた。
しかし、主力であるAVソフトレンタル事業が、単価低下やスマートフォンの普及によるネットコンテンツ配倍サービスの利用者が急増したため業績が悪化。さらに関係会社の 株式会社ザ・サードプラネットが平成27年6に東京地裁へ民事再生法の適用を申請。当社においても償却負担や金融債務の負担が重く、店舗の移管や社有不動産の売却などを進め、平成28年11月に東京地裁へ自己破産を申請し、当事態に至った。
負債総額は約14億6900万円。

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